市民防災世界会議 | 2015年 3月17日(火)

 市民防災世界会議 | メインイベント
-セカイと学ぼう。市民のための防災会議へ!-

日時:2015年3月17日(火) 開場12:15 / 開演13:00 / 終了16:30
会場:東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)大ホール
定員:1,000名
参加費:無料

プログラム

国際対談
「ポスト兵庫行動枠組とこれからの市民防災」

第 3 回国連防災世界会議では、世界で唯一の国際防災指針「兵庫行動枠組(HFA)」の後継枠組が策定されます。ますます災害リスクが高まるなか、国や自治体だけでなく、私たちも積極的に市民防災に活用していくことが必要です。国連防災世界会議 NGO 公式開催パートナーとして活動してきた各団体代表によるメッセージ。

堂本暁子(JCC2015共同代表/男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表/元千葉県知事)
GNDR(地球市民社会の防災ネットワーク)代表
ADRRN(アジア防災・災害救援ネットワーク)代表

メインシンポジウム
「ボランティア元年から20年 ~地域と人がつくるレジリエンス~」

阪神・淡路大震災から 20 年。この時から日本は、町内会や消防団などの地域住民による「共助」に加え、災害ボランティアという市民防災システムを目指してきました。アメリカでも、同じように昔からの「共助」と新しいボランティアの仕組みを融合させる挑戦が進んでいます。一方、貧困といった生活課題と隣り合わせの途上国では、大規模災害だけでなく「日常的災害」でも大きな被害に見舞われることから、先進国とは違った「共助」があります。世界各地の事例を知り、市民一人ひとりにできる防災・減災を考えてみましょう。

モデレーター: 堀潤(ジャーナリスト)
リサ・オーロフ(米国NPO「WCC」代表)
ラファエル・オボンヨ(ケニア出身)
「ホワイロー委員会」より海外ゲスト1名を予定
大塚真光子(新潟県柏崎市社会福祉協議会)
山本隆(ピースボート災害ボランティアセンター代表理事)


パフォーマンス
「東北から世界へ!」

スピーチやシンポジウムをつなぐのは、東北各地からのパフォーマンスの数々。いずれも、2011 年の東日本大震災を乗り越えて活動を受け継いできました。世界中から受けたたくさんの支援への恩返しの意味も込めて、いまの東北の想いを感じてください。お楽しみに!

・【和太鼓】雄勝町伊達の黒船太鼓保存会(宮城・石巻市雄勝町)
・【踊り】臼澤鹿子踊り・伝承館(岩手・大槌町)
・【合唱・映像・ダンス】アート・インクルージョン(宮城・仙台市)


http://civilsociety.jcc2015.net/main-event/