2012年8月9日 静岡県伊東市 按針祭 太鼓合戦

本日8月9日に静岡県伊東市で行われる「按針祭」のプログラムの一つである
「太鼓合戦 - 二つの帆船に一つの風を」に参加してきます。

日時 8月 9日 (木曜)

場所 なぎさ公園 野外ステージ (入場無料)

時間 18:00〜

出演 伊東囃保存会
鳴神流雷神太鼓
武州今熊太鼓
伊達の黒船太鼓保存会
五竜太鼓保存会
天城連峰太鼓
関東唐獅子太鼓


以下文、太鼓合戦フライヤーより。

石巻と伊東をつなぐ歴史背景
慶長年間、三浦按針ことウィリアム・アダムスは
将軍徳川家康の命により唐人川の河口で日本初の洋式帆船
「サン・ブェナ・ベントゥーラ号」を建造。
同じくして、奥州の伊達政宗もスペインとの交易を狙い
洋式帆船「サン・ファン・バウティスタ号」を建造。
この二隻の帆船は徳川家康の外交と伊達政宗の夢と野望の願いを乗せ、
外洋に旅立っていった。
伊豆と東北の二つの町は、偶然にも日本で最初の洋式帆船建造という
運命で繋がれていたのでした。


目的とあらまし
東日本大震災がきっかけとなり、伊東から行った支援活動と
伊達の黒船太鼓が偶然に結びつき、「洋式帆船建造」という
失われた歴史的繋がりが掘り起こされ、
伊東と石巻の交流を深めようと活動が始まりました。
両市の歴史を再確認する交流会と、子供達とのイベントを通し
お互いの文化や産業などお互いの町の特徴を理解し合う中で、
子供達や若い世代の交流が将来的に両市の発展に繋がることを目的としています。


按針祭について
按針祭は三浦按針の洋式帆船建造の偉業を讃え、
毎年8月10日に開催されます。
今年は8日の灯籠流しに始まり、9日の太鼓合戦、
10日に按針ワールドカーニバルと海上花火大会が行われます。
特に花火大会は、約10000発の花火が打ち上げられ、
関東でも屈指の花火大会になっています。
太鼓合戦では去年に引き続き石巻市雄勝町の「伊達の黒船太鼓」を
雄勝の皆さんが勇壮に披露します。