和太鼓作りに挑戦

昨年の暮から実は和太鼓作りに挑戦をしている黒船太鼓メンバー。
きっかけは知り合いの太鼓打ちで太鼓職人の矢澤(小山)敬史さんとの再会と会話。
小山さんは宮城県の南部に住んでいたのですが、
震災での福島原発事故の影響で放射線量が高くなり、
工房、スタジオを置いて埼玉に避難しました。

震災に負けてたまるか!という気持ちで何が出来るか考え立ち上げたのが
NPO 和の音 wa=ku
その内容の一つが楽器作りや邦楽演奏を伝えていくことで、
雄勝にも黒船太鼓以外にも雄勝法印神楽や獅子振りなど
郷土芸能で楽器が津波で被災し流失や、壊れてしまったものが沢山あります。

そこで、自分達の手で自分達の町の芸能に必要な和太鼓を
修理したり、新たに作っていこう!というのがこの和太鼓作りのきっかけです。

雄勝町の公民館跡にも津波で壊れたものを発見して
置いてあったものがありましたので、それを修理することろから
始めることになりました。

それは置いておいても、太鼓作りとても楽しい。
革を鞣すところからやっていますが、
自分達が使わせてもらっている楽器がこのようにして出来上がるのかという
課程を経験し覚えるのはとてもやりがいを感じます。


矢澤さんのブログにもその内容があります。
・ 10月29日 石巻市雄勝にて和太鼓作りワークショップを行う

・ 11月12日 雄勝にて和太鼓作りワークショップをする