活動報告 その2 おがつ秋の芸祭 「鼓舞」
9月1日に旧雄勝町総合支所前の店こ屋街にて、
初めて開催された祭り「おがつ 秋の芸祭 鼓舞」に参加しました。
「おがつ 秋の芸祭 鼓舞」は、
震災で今は散り散りなった雄勝の人達が集まるきっかけ、篝火になる場を作り、
また昔ながらの古き良き祭を再現し、それを後世に残そうと
雄勝町の郷土芸能団体の有志が集まり、立ち上がりました。
発起人は雄勝法印神楽保存会の上山さん。
「チーム 鼓舞」という実行委員会が発足され、
実行委員長はなんと、会長の神山さん。
そして、伊達の黒船太鼓保存会から、大太鼓の阿部貴之、そして僕(四倉)も
実行委員会に入り、6月からテンヤワンヤとやっていました。
テンヤワンヤの内容は、鼓舞の公式サイトを見ていただくと、
少しは伝わるかな?と思いますので、そちらもよろしければ是非。
当日は、雨(台風!)の予報でしたが、奇跡的晴れ、
そして予想を遥かに上回る人達が来てくれてました。
懐かしい顔も沢山あり、本当にとても嬉しかった。
鼓舞の為に、雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連、
雄勝法印神楽保存会、そして伊達の黒船太鼓保存会が一同にするセッション的な
演目もこしらえました。
黒船太鼓も新曲を初披露。
「ひふみ」という新曲は、雄勝石の玄昌石スレートで作った石琴、
横笛、そして太鼓で構成された曲。
震災後に活動再開することが出来た、雄勝町伊達の黒船太鼓。
「復活」した喜び、新たに「土」を踏みしめ、新しい「風」を受け入れる、
復活と風土を表現し、この曲もどんどん進化して行きます。